台湾鉄路管理局との姉妹鉄道協定の締結
IGRいわて銀河鉄道では、鉄道観光と友好関係等を推進するため、
台湾鉄路管理局と「姉妹鉄道協定」を締結しております。
1.経緯
IGRでは、自社旅行業の魅力向上と競争力強化の観点から、台湾を重要な地域と位置付け、平成26年度から台湾鉄路管理局を対象とした鉄道体験型旅行商品を造成し、日本から台湾に送客を行ってきました。
この送客実績を背景に、IGRいわて銀河鉄道と台湾鉄路管理局は、相互の友好関係をより強化するため、IGRと路線環境の類似する台中線(通称:山線)を姉妹路線に位置付け、両者間で「姉妹鉄道協定」を締結することで合意しました。
この協定締結を契機にIGRいわて銀河鉄道は台湾鉄路管理局との相互の営業や技術交流、地域間の交流等を推進していきます。
2.姉妹鉄道協定
内容骨子- 1 鉄道観光を推進すること
- 2 相互の協力と信頼を礎として、両鉄道の友好関係を推進すること
- 3 相互の送客と交流など、お互いの発展に努めること
- 1 鉄道事業者ならではの「鉄道体験型旅行商品」の造成及び販売
- 2 沿線地域へのインバウンド連携(台湾鉄路管理局からの誘客促進)
- 3 共同チケット等各種商品の相互販売
- 4 相互交流による鉄道技術の向上 等
3.台湾鉄路管理局について
台湾鉄路管理局は、日本の国土交通省に相当する交通部に属しており、一般鉄道(在来線)を管理運営しています。 台北・高雄の都市部を走るMRT(地下鉄)、台湾高速鉄路(新幹線)は別組織が運営しています。
- ・営業キロ:1,064.5Km
- ・駅数:225駅